牛飼い達のドラマ
一昨年の中越大震災では、牛飼い達にも数多くのドラマがありました。
みなさん、こんにちは実行委員の福原です。
NHKのドキュメンタリー番組で紹介された牛達のドラマをひとつ。
牛飼いの父親が地震後入院し、今後の決断を委ねられた若い長男。一時帰村の時、まだ約40頭の牛が生き残っていることが分かりました。
本格的な冬(この年は、いつも以上に豪雪の年でした)が来る前に、早急に牛を避難させなければいけない。でもどうしたらよいのか。
途方に暮れる中、避難所の牛飼い仲間達が、牛たちの救助に協力してくれました。その中には自分の牛を地震で死なせてしまった人達もいたそうです。
そんな方達も含め、数多くの仲間が残された牛の救助のため団結してくれました。
溝にはまって動けなくなった牛、
地震の恐怖から荒れ狂う牛、
食糧不足でやせこけた牛、
そして、生後数ヶ月の小さな子牛達
みなの力のおかげで生き残っていた牛たち、全てを救助することができました。
現在この長男の方は、ひとりで避難先の牛舎で牛の世話をしています。
その牛の中に、一頭妊娠している牝牛がいました。
彼は牛のお腹に手をあてながら、笑顔でこう言いました。
「こいつが産まれたら、それから俺もスタートだ」
山古志村の人々にとって、牛は単なる牛ではありません。
家族を構成する、人間と同じように大切な一員です。
全国闘牛サミットin長岡 (山古志 池谷闘牛場)の情報はこちら、
山古志 「牛の角突き」の情報はこちら、
メニュー「帰ろう山古志へ」からは全て映像がご覧いただけます。

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